
『老化しない世の中になったら・・・』
そんな近未来を予言するような『百年法』という
フィクション小説をご存知ですか?
(http://www.amazon.co.jp/dp/
『嫌われ松子の一生』の著書などで知られる
山田宗樹さんが2年前に書き下ろした作品です。
究極のアンチエイジング手術をすると、
容姿がその時点から老けない。
肌の色つやだけでなく、体力もそのまま。
そんな便利なものが開発されると、いつまでも元気に働き
楽しく遊べて人生がより豊かなものになりそうですね。
しかし不老化すると、今まであった秩序やコミュニティなど
ありとあらゆるもののバランスが崩れてくるのです。
「年老いていく人を、次世代の若者が支える」
「先人が築いてきたものを敬う」
“老い”というものが存在するからこそいいサイクルが生まれ、
挑戦するモチベーションを持ち続け、人間の尊厳を大切にする
のではないでしょうか?
老いる世の中で自分らしく頑張ってる人は、やっぱり格好いいです
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