- 2014-5-28
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最近、大河ドラマ「軍師官兵衛」にハマっています。
主演である岡田准一さんの演技が素晴らしいこともありますが、
戦国時代における「歴史の綾」といったものが興味深く描かれていることも、
ハマってしまっている理由です。
(ふと、「官兵衛が自分史を書いたら、どのように描かれるのか?」などと
思いを貼り巡らせてしまいますね(笑))
思い返すと、学校でならった戦国時代は、史実だけを並べられていて
(勉強をサボっていた私は)暗記科目というぐらいの認識でしたが、
改めて、歴史は「解釈」するものであるな、ということを実感しています。
その思いを強くさせたのが、ライフネット生命出口治明会長が書かれた
『仕事に効く教養としての「世界史」』 です。
「ペリーが日本に来た本当の目的は何だろうか?」
「神は、なぜ生まれたのか。なぜ宗教はできたのか」
といったことを、出口さんの解釈を交えて、解りやすく説明してあります。
この本のように、歴史を解りやすく、かつ、興味深く解説してくれると、
もっと歴史を知りたくなります。
そして、そこから自分にとっての意味付けを行っていくと、
歴史が自分の人生にとって非常に意義深いものとなるのです。
「歴史観」を広げ、深めることによって、「人生観」が磨かれていくんですね。
大河ドラマに加え、この本からも「歴史は、史実を何となく知るのでなく、
いくつもの史実を横串で見ながら解釈してこそ見えてくるものがある」こと、
さらに「解釈は他の人の目も使って複合的に紐解くことが有用である」こと
に気づきました。
あなたご自身の自分史も、他人の目(フィルター)を通して解釈してみると、
また新たな発見があるかもしれませんよ。
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