親の信念はどこまで子どもに伝えるべきか?(家族の絆)


日曜日、TBS日曜劇場『おやじの背中』第2話が放送されました

「ウェディング・マッチ」というタイトルで、こんなあらすじです
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元プロボクサーの 草輔 (役所広司) と娘の 誠 (満島ひかり) は、誠が
小さい頃からボクシングのオリンピック出場を目標に二人三脚で歩んで
きた父子。年頃になった誠が恋をすれば草輔がことごとく邪魔をし、
誠はそんな父に反発しながらも普通の女の子の楽しみは諦め、
トレーニングに励んできた。
ボクシング一筋で何もかも封印して練習してきた誠の前に父親の
ィアンセが出てきたり、オリンピック予選は初戦で敗れたりで、
クシングを諦めた誠は1年後に結婚を決意する。

結婚式前日、誠は花嫁の挨拶をしようと父のもとへ行ったところ、
不器用な父は今まで言えなかった子育ての信念、娘への愛情を
語り始める。

ボクシングで繋がれた親子は、最後はリングの上で殴り合って、
いの気持ちを確かめあう。
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とっても不器用なやり方かもしれませんが、父の娘に対する愛情は
十分に伝わっています。


「子どもには幸せになってもらいたい」

この想いは、どの親にも共通であることでしょう。
ただ、「親が思う幸せの定義」は人それぞれです。
「子どもがやりたいようにやること」「子どもの気持ちを尊重すること」は、
自主性・自律性を育てる上で大事です。

時として、親の想いが子どもへの押し付けになってしまうこともあるでしょう。

一方で、子どもの気持ちを尊重しすぎて、親が気持ちをしっかりと伝えず、
子どもが悩み・不安から脱出できないケースも見てきました。
これらのケースは、子どもからお節介と思われても、ちゃんと伝えるべきだったのでしょう。

 

皆さんは、親として「自分が信じること」を子どもにどこまで伝えますか?

 

 


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