「困ったシニア」と「愛されシニア」の分岐点(第二の人生の輝かせ方)


本日、霞が関で「高齢社会フォーラムin東京」に出席してきました。

午後の分科会では「多世代からみたシニアの意識改革」というテーマで
議論がなされ、パネリストの株式会社マイスター60高平ゆかり氏は
「困ったシニア」と「愛されシニア」の違いについて語られました。

高平氏曰く、
「会社を引退してからは、公私の時間が逆転する。
と同時に、我慢をする必要がなくなり、自己抑制が取れる。
そうすると、より自分らしさが出てくるが、
それが『自己中心・わがまま』に行くと「困ったシニア」になり、
『自己実現・ありのまま』に行くと「愛されシニア」になる」
のだそうです。

 

では、自分らしさが出てきてから、『わがまま』になるのと、
『ありのまま』になる分岐点はどこにあるのでしょうか?

私は、「自分らしさ」の認識の深さにあると思っています。

「自分らしさ」が、『社会にどう活かされるのか?』に繋がるまで
深く認識されていれば、それは『自己実現・ありのまま』という
アウトプットになりますが、

単に『自分の興味・関心が何か』レベルで留まっていると、
それが社会にどう活かされるかに繋がらず、周囲からの共感を
得られなくなり、結果として『自己中心・わがまま』と捉えられて
しまう、ということになるのだと思います。

 

では、「社会につながる(活かせる)自分らしさ」って何なんでしょう?

これは、自分自身が考えていることと、社会が認識する価値が異なる
ことも多く、第三者からの客観的視点からご自身の価値を捉えなければ
ご自身で考えても、見えづらい部分です。

 

我々は、自分史を紐解き、ご自身の『自己実現・ありのまま』を
再認識できるようサポートしていきます(^^)

 

 


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